私の好きなお鍋たち 5~3位
2012.01/01 (Sun)
あけましておめでとうございます。この挨拶を今年は使わないという方々もいらっしゃるようですが、新しい年を無事に迎え、歳をとるというのは、ありがたく、おめでたいことだと思っています。また1年、全ての方々が、楽しく幸せにすごすことができますように。
(辰年ですので昨年京都で撮った龍の絵をアップしてみました)
昨年のお正月のブログは、初夢的世界一周でしたので、今年もそうしようかと思っていたのですが、デスティネーションによい場所が思い浮かびませんでした。
リスボンの旅行記も途中ですが、やっぱり元旦だし、何か違うことを書きたい・・・と考えた結果、私の、りす的性格、収集癖(集めて、隠して、忘れる)がよくわかる、私のキッチングッズで各国をみてみましょう。
時々書いていますが、私はキッチン用品が大好きです。一人暮らしのくせに、大きな大きなお鍋がたくさんあります。
とあるとき、ビタクラフトの五層鍋を買って以来、お鍋が増え始めました。
やっぱり順番つけてみましょう。
5位 万能なビタクラフトのステンレス5層鍋(USA)。
これは大小2つもっています。ただ・・・この大小2つというのが、極端です。
現在はもう販売されていないタイプです。片手鍋1.2L
これははとても便利です。一人暮らしによいサイズかと。
でも、もうひとつは、両手鍋7.5Lです。はい、7.5Lです。
大きさを比較するために並べて撮ってみました。ちゃんと磨いて撮るべきでしたねぇ・・・(涙)
この写真ではそれほど大きく見えないかもですが、実際は相当大きいです。10人家族の間違いかと思いますよね(笑)。これは、鶏がらとかのだしをまとめてとるのによいのです。筍ゆでるのにも。あとは・・・お味噌作る時に大豆と麹を混ぜるボールがわり(苦笑)。こんな用途に大枚はたいた(たぶん今回でてくるお鍋達の中で一番高かった)私は相当の変わり者だと自覚してます。
ステンレスは安定した金属だし、5層鍋は比較的保温力があるのですが、使っているうちに中途半端な気がしてきました。煮込むなら土鍋か厚手のホーローのほうがおいしいし、金気もでない。焼くなら鉄板のほうが、気兼ねなく熱することができるのでぱりっとジューシーに焼ける。ゆでるなら、こんなに分厚いお鍋は必要ない。無水料理もできるそうですが、他の鍋でもできるのです。
何にでも使えるというのは、実はどれにも中途半端なのではと。アメリカ的な合理主義は私にはあわないかも・・・ということでこれ以上このシリーズのお鍋が増えることはありませんでした。といいつつ、ビタクラフトではありませんが、ステンレスの寸胴鍋も持っています。それも5L以上あるかと思います。・・・で、後でチェックしてみたら、この寸胴鍋、6.5Lありました。
4位 アウトドア派のダッチオーブン LODGE社(USA)
これまたUSA、開拓者精神を感じさせ、アウトドア派に根強い人気の ロッジ社製のダッチオーブン。
私のはコンボクッカーです。
深めのフライパンに浅いフライパンでふたをするタイプ。分厚い鉄製だけあって、保温力もありますし、がんがん熱して使っても、大丈夫。お肉を焼くと本当にいいかんじです。炒め物もOK。重すぎてあおれないので、炒め物は中華なべを使うことが多いですが。
ふたを鉄板がわりに使うことが多いです。お肉だけでなく、お好み焼きもおいしく焼けます。
これも何でもできると言われます。煮物もご飯もOKだと。私は金気がでるのがいやで、焼き物専用になっています。焼き芋もおいしくできます。
ダッチオーブンの良いところは上に炭火をおいてオーブン料理ができるところなんでしょうけど、家のガスレンジで使っていますので、オーブン料理はオーブンにまかせます。家の中で使うので仕方ないです。
ロッジ社製品はいわゆるダッチオーブンだけではありません。
実はこの会社、ものすご~くたくさんの種類の商品があります。アメリカのキッチン用品売り場ではいつも、これ欲しい・・・という煩悩のかたまりのようになって困ってしまってます。我慢できなかったものたちをお見せしましょう。
このミニスキレット6.5インチは、2つ持っています。大きさを比べるために上のコンボクッカーと並べてみました。
重ねるとこんな感じ。
重ねるとぴったり合うのでふた代わりに使えるのです。これはマッシュルームやえびのオリーブオイル焼きを作るのに、とてもよいサイズです。そのまま食卓にだせますし。目玉焼きにもいいです。
さて・・・日本語ではなんていうんでしょう。英語名は Melting Potです。
さびっぽいのはご勘弁を。
これは・・・たぶんソースを作ったりするのでしょうけど、私は、卵1個だけを目玉焼きにするとか、ガーリックオイルをつくるときとかに使います。ほんの少しの揚げ物もやります。あまり用途はないですが、気に入って買ったのです。ちなみにふたは別売りで買いました。これ用のふたではないのでちょっと浮きます。チェックしてみたら、ポットは4.5インチ、ふたは5インチみたいです。あわないはずですね。でもかわいいから許す。
さらに、このベーコンプレス。Grill Pressです。
はっきりいって、これでベーコンをプレスしたことはありません(そもそもベーコン食べないです)。チキンをおさえたことはありますが、このふたを十分に熱しないといけないので面倒で、上述のミニスキレットのふた代わりに使っています。大きさはあっていませんが、平らなので、ぴったりふたができます。激しく用途を間違っている気がします(笑)が・・・これまた、「欲しかったんだも~ん!」。
3位は、やっぱり日本製(たぶん)。土鍋です。
日本の食生活には日本のお鍋があっているのです(断言)。このお鍋達、あまりに古いので、お見せするの恥ずかしいのですが、お気に入りなのであえて出してみました。右は少なくとも10年(これは自分で買いました)、左のは実家から持ってきたのですが、20年は前のものではないかと思います。実物は相当ふるぼけているのですが、こうやってみると意外に写真写りが良い子達でびっくりしました(笑)。
右は白米を1合たくのにちょうど良いサイズです。土鍋の良いところは、食べ物の味がかわらないこと。酸味が強いものも金気がでないし。といいつつ、土鍋はにおいがつくので、このお鍋達はご飯用になってしまっていますが、本当は、シチューも土鍋で煮たほうが好きです。保温性も良いですしね。
やっぱり食文化や気候に合ったお鍋があるんだと思います。冬には鍋物が最高ですしね。といいつつ、鍋物用の土鍋は持っていません。お米も今は良い炊飯器があるしホーロー鍋でおいしくたけるといわれますが、私は土鍋で炊いたご飯にできたぱりっとしたおこげが大好きなのです。鉄の羽釜には負けるのかもですが、かまどがあるわけではない私には土鍋で十分。
この手の事も、書き出すと止まりません。2~1位は明日にしましょう。旅行ブログで書く内容ではないかもですが、まあ・・・お鍋で世界の料理事情を想像してみてください。USA、USA、日本に続く国はどこでしょう??
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